株式会社ジェイアール東日本都市開発

健康経営の取り組み事例

社長メッセージと全部署ヒアリングで一丸に!
ジェイアール東日本都市開発の健康経営

JR東日本グループのデベロッパー「株式会社ジェイアール東日本都市開発」。
JR東日本が保有する鉄道用地(敷地)の管理、高架下・駅近接用地における商業・オフィス・住宅等の開発及びショッピングセンター(駅ビル)の運営等を主な事業としています。なぜグッピーヘルスケアを導入することになったのか、またどのような成果を実感しているのか。リアルな声をお聞きしました。

株式会社ジェイアール東日本都市開発

本社所在地
東京都
業種
不動産
従業員
約700名
体制
健康経営最高責任者:代表取締役社長 健康経営担当役員:常務取締役総務部長 健康経営会議メンバー:27名

グッピーヘルスケア導入の目的・背景

従業員の健康習慣を改善・促進するため
従業員が各自の都合で利用できるツールを探していたため

グッピーヘルスケア導入の決め手

多方面から健康をサポートできる機能の多さ
スマートフォン操作が苦手な従業員にも、わかりやすく使いやすいため

グッピーヘルスケア導入後の成果

一定数の社員の健康意識が高まり、体重減少につながる
健診の再受診率がアップなど健康意識の増進

目次
  1. 健康経営宣言『一人の元気はみんなの元気、みんなの元気は会社の元気』
  2. 自分事として取り組んでほしいというトップの思い
  3. 従業員の声から導入ツールを決定
  4. 導入後、従業員の健康意識の高まりを実感
  5. 会社と社員が一体となって健康保持・増進していきたい

健康経営宣言『一人の元気はみんなの元気、みんなの元気は会社の元気』

まずは、健康経営に取り組むことになった背景から教えてください。

2020年から健康経営について本格的に取り組みを始めました。ジェイアール東日本都市開発は「高架下から広がるまちづくり、高架下からまちへ広がるくらしづくり」に取り組んでいますが、それを実現するためには、主役である社員と、その家族の健康が一番だと考えています。

従業員が健康にいきいきと働くことができ、不調や疾病による生産性の低下防止につなげていくことを目指しています。また、会社全体として健康経営に取り組むことを通じて職場内のコミュニケーションの活性化を図り、活気ある職場づくりにつながることを期待しています。

健康経営を推進するにあたっての組織体制作りはどのようにされましたか?

代表取締役社長を最高責任者、総務部長を担当役員とし、全社的な取り組みを進めることにしました。

2021年からは経営会議メンバーを中心とした健康経営会議、各拠点の総務担当者による健康推進委員会を定期的に開催しています。

定例会で、健康経営の考え方や具体的な取り組みを共有すると共に、各部署が取り組みを推進しやすいように意見を吸い上げられる仕組みづくりを心がけています。

具体的な目標はどのように定めましたか?

従業員へ生活習慣に関してのアンケートを取り、その結果も踏まえジェイアール東日本都市開発としては、
2023年までに

  • 定期検診受診率100%
  • 喫煙率15%未満
  • 朝食欠損率 10%未満
  • 運動習慣 60%以上
  • 再検査受診率 50%

を達成することを目標といたしました。

自分事として取り組んでほしいというトップの思い

拠点や従業員数が多いぶん大変な点もあったと思いますが、皆さんが同じ方向を向いて動いていくために何か工夫したことはありますか?

まずは経営トップから全従業員へジェイアール東日本都市開発は健康経営に取り組むこと、「自分事として取り組んでほしい」というメッセージを配信しました。

経営トップの思いを配信した後、部署・従業員個人単位で自分事としてもらうため、各部署単位で目標を策定しました。その上で、ジェイアール東日本都市開発として掲げた目標を達成するために、各拠点ごとにスローガンと具体的な行動目標をたてて全部署分をまとめてポスターにしました。

拠点ごとに違いはあったと思いますが、何か傾向はありましたか?

拠点ごとの取り組みや目標を集約したところ、「運動習慣」に触れている内容が非常に多かったです。コロナ禍の行動制限やテレワークの普及等により、運動不足を気にする従業員が目立ちました。また、アンケートの結果とは別に、健診結果に着目すると高齢層だけでなく、若年層でも生活習慣病に関係する項目で有所見者率が高く改善に向けた取組を進める必要が出てきました。

ただ、従業員の運動習慣を把握・促進する既存のツールがなく、対応には難しさを感じていました。

従業員が各々の都合で利用できるツールを検討

ツールも様々あると思いますが、アプリにした理由はありますか?

前述の課題から運動習慣の改善を推し進めたいとは思っていました。

しかしコロナ禍にあり、人が集まって行う運動イベントやセミナーは開催できません。またそういったオフラインのイベントでは、参加しやすい本社の従業員とそれ以外の拠点に勤務する従業員との間で不公平を生みます。

これらを踏まえると個人が各々の都合で気軽に取り組めるものが望ましいと考えました。各々の都合で気軽に取り組むことができるツールは何か?と考えたときに、アプリという選択肢に自然と行きつきました。

アプリを検討するにあたって、重要視した点を教えてください。

健康アプリを比較検討する上で重視したことは、

  • 操作が簡単なこと
  • 従業員が自発的に楽しみながら健康活動に取り組めること

の2点です。

ジェイアール東日本都市開発は、従業員の年齢の幅が広く60代の従業員が、多数在籍しています。そのため、スマートフォンの操作が苦手な世代でも、操作が簡単で、使いやすいことは重要なポイントでした。また、「健康は会社が関与するものではなく、自分自身で取り組んでいくもの」と考える従業員もいました。そのため、従業員が自発的に楽しんで取り組める健康アプリを探しました。

グッピーヘルスケアの決め手

数あるアプリの中からグッピーヘルスケアをお選びいただけた決め手は何ですか?

グッピーヘルスケアを選んだ一番の理由は、健康記録に関する機能の多さです。他のアプリも検討しましたが、「食事(あるいは運動)に特化しており、他の項目はカバーできない」などの課題がありました。せっかく健康アプリを導入する以上、運動以外にもいい影響を及ぼしたいと思ったからです。

もうひとつの理由としては、貯まったポイントをAmazonギフトカードに交換できることです。

グッピーヘルスケアを利用することで、健康活動に応じてゲーム感覚でポイントを貯めてそれを身近に感じるAmazonギフトカードに変えられることは、健康に無関心な若年層に少しでも健康を意識させるための良いインセンティブになると思いました。

導入後、従業員の健康意識の高まりを実感

まだ導入して数か月ですが、皆さんの健康意識はいかがでしょう?

従業員の健康意識の高まりを実感しています。実際に痩せたという従業員も多いです。また、今までコミュニケーションを取ったことがない従業員からも「頑張って歩いてる」「どうやったらもっとポイント貯められるかな」と声を掛けてもらう機会も増えました。

特に、チーム対抗歩数イベント開催時はかなり白熱して、1日平均30,000歩を超える社員も出てきています。全体の結果として、イベント前とイベント期間中では、平均歩数が約1,600歩もアップしました。イベントの表彰者が歩数の上位者に絞ると固定されてしまう可能性があるので、10位20位などの”ぴったり賞”を設け、モチベーションが途切れない工夫もしました。

それ以外にも、今までは健診の再受診の所見があっても、なかなか重い腰が上がらない従業員が多かったのですが、積極的に再受診に向かう人が増えたと思います。従業員の健康意識が変わってきた証拠だと捉えています。

会社と社員が一体となって健康保持・増進していきたい

会社と社員が一体となって健康保持・増進していきたい

定期検診受診率や喫煙率、朝食欠損率、運動習慣、再検査受診率の具体的な目標値を掲げていますのでその目標を達成できるよう、これからも従業員の健康に対して取り組んでいきたいと思います。

その中で、グッピーヘルスケアは、引き続き運動習慣向上の一つのツールとして活用していきたいですね。健康経営を実現することによって、社員の健康寿命をのばし、会社そして社会に寄与していくことを目指していきたいと思います。

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