株式会社バーテック

健康経営の取り組み事例

健康経営は経営理念の具現化-株式会社バーテックのグッピーヘルスケア導入事例

「働きがいのある会社」ランキングでベストカンパニーに4年連続で選出されている株式会社バーテック。※Great Place to Work® Institute Japan 小規模部門(従業員数25人以上、99人以下)
工業用ブラシ等の設計・開発・製造を手掛けており、健康経営優良法人にも2018年度から4年連続で認定されています。経営理念の具現化のために健康経営に取り組んでいるという株式会社バーテックに詳しくお話を伺いました。

株式会社バーテック

本社所在地
大阪府
業種
メーカー(工業用ブラシ等の設計・開発・製造)
従業員
約30名
体制
代表取締役1名 健康経営推進委員会4名(委員長1名 メンバー2名 サポーター:1名)

グッピーヘルスケア導入の目的・背景

健康に関心のうすい従業員の巻き込み
健康習慣の定着

グッピーヘルスケア導入の決め手

健康行動にポイントが付き、ゲーム感覚で楽しみながら続けられること
使いやすいこと
健康関連の記録だけでなく、健康増進に関する様々なサービスを利用できること

グッピーヘルスケア導入後の成果

日常的な生活習慣を改善する有効なツールとして定着しかけている段階にある
自発的に歩数を競い合う従業員もあらわれた
『周りの人と運動を共有できるこんな機会が欲しかった』という感想があった

目次
  1. 健康経営優良法人認定への取り組みの背景
  2. 健康経営優良法人認定への具体的な取り組み
  3. 健康経営に取り組む体制づくり
  4. グッピーヘルスケア検討の理由
  5. グッピーヘルスケア導入の決め手
  6. グッピーヘルスケア導入後の成果
  7. 今後の目標

健康経営優良法人認定への取り組みの背景

健康経営優良法人の認定取得の背景について教えてください。

バーテックでは、経営理念を具現化するひとつの手段として健康経営に取り組んでいます。
健康経営に取り組む直接のきっかけとしては、私(代表取締役社長 末松 仁彦 氏)は2010年頃から、盛和塾(京セラ創業者 稲盛和夫氏の経営を学ぶ経営塾)にお世話になっています。

そこで、知り合った方から健康経営優良法人認定制度というものがあることを教えてもらいました。詳しく話を聞いてみると、バーテックの理念との相性もよく、取り組みやすそうだと感じたことが、認定取得に向けて行動をはじめたきっかけです。また、2016年には社内でインフルエンザが大流行して、一部業務に支障をきたしました。その経験から、社内の衛生環境を見直す必要性を感じていたことも取り組むきっかけのひとつです。

バーテックの経営理念についてもお話を伺えますでしょうか。

はい、バーテックでは、
「全従業員の物心両面の幸福を追求すると同時に 人類・社会の、心と技術における進化発展に貢献する」
という経営理念を掲げています。

理念に基づく経営を志(こころざ)した理由には、私の過去の経験が影響しています。私(代表取締役社長 末松仁彦 氏)が、代表取締役社長を引き継いだのは、27歳のときでした。時はリーマンショックの真っ只中で、バーテックの業績も大きく落ち込みました。この苦境を乗り切るために数字と管理を徹底した経営を行いました。そのことが功を奏して、会社は幸いV字回復させることができました。

しかし、その反動として多くの退職者を出してしまいました。

若くして社長となったこともあり、手探りで経営を行っていましたが、先輩経営者から学ぼうと思い、2010年ごろから、前述の盛和塾(京セラ創業者 稲盛和夫氏の経営を学ぶ経営塾)にお世話になるようになりました。そこで、経営理念から経営することを痛感し、2015年に経営理念から事業活動を行うことを決心しました。

バーテックにとっての経営理念とは何なのか?従業員とも何度も話し合い模索しました。そこからたどり着いたのが冒頭の
「全従業員の物心両面の幸福を追求すると同時に 人類・社会の、心と技術における進化発展に貢献する」
という経営理念です。

健康経営優良法人の認定制度も経営理念の「全従業員の物心両面の幸福を追求する」という内容を実現する一種のバロメーターになるのではと思い、日々健康経営に取り組んでいます。

健康経営優良法人認定への具体的な取り組み

健康経営の具体的な施策についてお話を聞かせてください。

実は、健康経営をいち早く2014年頃から、働き方改革には取り組み始めていました。そのため、健康経営を行うための「組織としての基礎体力」は備わっている状態から取り組むことができました。

健康経営優良法人の認定取得に当たり、微調整をしたことは、

  • 健康診断の勧奨の強化
  • 社内Web掲示板を用いた定期的な健康関連情報発信の強化
  • 健康栄養セミナーの開催
  • クラブ活動の推奨

といったところです。

また、健康経営に取り組む以前から社内のコミュニケーション促進のために懇親会や、ランチミーティングを取り入れていたりと、意図せずそのまま健康経営に活かせる施策も多かったです。

そのおかげもあり、健康経営優良法人の認定取得そのものにはさほど苦労することなく、2018年度から継続して認定をいただいております。

健康経営に取り組む体制づくり

健康経営を推進する委員会を組織していると聞きましたが教えていただけますか?

初年度は、私(代表取締役社長 末松仁彦 氏)が主導して健康経営を行いました。しかし、バーテック全体に健康経営を広げていくには、トップダウンに終始するのではなく、ボトムアップでも企画立案して実行した方が良いだろうと考えました。

そこで健康経営委員会を設立して、バーテックの健康経営を主導してもらうことにしました。実は、グッピーヘルスケアの導入の提案も元はと言えば健康経営委員会から提案されたものです(笑)

バーテックの健康経営委員会は、
委員長:1名
メンバー:2名
サポーター:1名
という構成です。

委員の任期は1年で、各委員とも立候補制です。委員長・メンバーで企画立案と運営・実行を行います。サポーターは経験豊富なベテランが受け持ち、行き過ぎたりしないようバランスをとるように心掛けています。

グッピーヘルスケア検討の理由

大変充実した施策・体制だと思いますが、グッピーヘルスケアの検討理由を教えていただけますでしょうか。

グッピーヘルスケアの導入の決め手を整理すると以下のようになると思います。

様々な取り組みを行ってきましたが、従業員によって健康の意識が2極化していました。健康の意識が高い従業員は、複数のクラブ活動に参加するなど、精力的に活動していましたが、逆に健康の関心があまり高くない従業員は全く参加しないなど2極化が進んでいました。

健康に関心があまりない社員を巻き込んで、健康習慣を定着させることが課題でした。そんな時に、グッピーヘルスケアからのDMをいただき検討をはじめました。

グッピーヘルスケア導入の決め手

健康意識の定着のためグッピーヘルスケアを導入いただけた決め手は何だったのでしょうか。

最初に結論から申し上げると、グッピーヘルスケアに匹敵するサービスは、少なくとも探した限りではありませんでした。

導入を検討するに当たりバーテックが重視したポイントは以下です。

  • 楽しみながら取り組めること
  • 健康的な習慣が定着することを促進できること
  • 過度に複雑でないこと
  • 続けやすいこと

これらのポイントからグッピーヘルスケアを検討した際、グッピーヘルスケアには、

  • 楽しみながら健康活動に取り組め、健康的な生活を送れるのはもちろん“ちょっとしたご褒美”を得ることができる
  • 健康を記録できるだけでなく、エクササイズ動画や近隣の医療機関マップなど、健康増進に関する様々なサービスを利用できる
  • 非常に入力が簡単で継続しやすい(食事は撮影するだけ、歩数は何もしなくても自動計測、お酒も飲まなかったらワンタッチ入力)

上記の特徴が確認できました。
また株式会社グッピーズには薬剤師や管理栄養士の資格を持つ社員が多く、提供されるコンテンツの信頼性が高いことも決め手のひとつです。

グッピーヘルスケア導入後の成果

グッピーヘルスケアを導入いただいてどのような変化が起こりましたか?

バーテックでは、毎月グッピーヘルスケアのポイントランキングと歩数ランキングを従業員に結果報告しています。企業によって結果公開は賛否あるかもしれませんが、バーテックはそういったことが受け入れられ、かつ楽しむことができる社風なので。

社員同士で歩数を競い合ったりする様子も見受けられるようになりました。日常的な生活習慣を改善する有効なツールとして定着しつつあると感じています。

ご利用いただいている従業員様の声などがありましたらお聞かせいただけますか?

グッピーヘルスケアを利用して社内で運動奨励の活動を行った際、
『社員の運動をしている様子が知れて自分の励みになった』
『周りの人と運動を共有できるこんな機会が欲しかった』
という声をもらいました。

今まで触れることが出来なかった社員の隠れた要望を拾い上げることが出来たことは非常に嬉しい体験でした。

今後の目標

今後の目標についてお聞かせください。

社員ひとりひとりが自身の健康状態に関心を持ち、自発的に健康のための取り組みが出来る状態になることです。

従業員の健康意識を高め、運動の習慣をつけるべく毎日、グッピーヘルスケアのエクササイズ動画を共有したり、会議の休憩時間の合間に実践しています。

しかしひとりひとりの健康意識には、まだまだバラつきがあります。中には「若いから何とかなっているが、今の生活習慣を続けていたら心配」という社員もいることはいます。

「全従業員の物心両面の幸福」のために健康意識と健康習慣の定着を底上げしたいと思っています。

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